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ちょっといい親気分、体験できます。

更新日:2019年6月7日

 発達障害の子供を持つと、日常の世話や特性へのケアなどに追われて自分の時間を取るのが中々難しいですよね。思い通りにならないわが子を前に、苛立ちを募らせ、ついには怒り爆発!!…なんてこともよく耳にするお話です。かくいう私もそのパターンにさいなまれる典型的なヒステリック毒母だったりします(涙)

せっかちな私は、子供を「待つ」のが難しいんですよね(;^_^A

 

 「待つ」ことと自分の「余暇」を両立する、一石二鳥な素晴らしい趣味をお持ちのお母さまがいらっしゃいました。なるほど!目からうろこ!その手があったか!初めてご参加くださったそのお母さまのお話に、お子さんの成長や特性ごとに、相性のいい趣味があるのかもしれない…と気づかせていいただいたのでした。

 

 朝は「早く起きなさい!」から始まり、「早く寝なさい!」で一日が終わる・・・ なかなか終わらないんですけどね(哀) 朝中々起きれないのだから早く寝てほしいのに全然寝てくれない!これも「あるある」です。長年このパターンに苦しんできた親子を変えた言葉がありました。その言葉で、お子さんは納得できたんです「なぜ早く寝るべきなのか」を。

 

 「『当たり前』のことなのに、なぜ私はうまくできないんだろう」。自分だけ、あるいは家族だけで育児をしていると、発達障害を持つ子供でなくても、知らぬ間に「当たり前」の罠にはまっていることがあります。発達特性の強いお子さんの育児をしていればなおさらで、本当は困っているのに、常態化してしまって「困っている」という自覚のないまま、SOSを出せずに追い詰められてしまうこともあります。親戚やご近所さん、学生時代からの友人などに相談しようと、いざ言葉にしてしまうと大変さを表現できず、「子供なんてみんなそんなものじゃない?」なんて言われてひそかに傷ついてみたり…。


近しい経験をしているであろう発達障害児の保護者同士ならば、より、言葉の奥にある日常生活のしんどさを想像し、理解しやすいのではないでしょうか。みんなの経験を聞き、自分の経験を話す中で、新しい発見があります。新しい情報を得るだけでなく、自分が見逃してしまっていた我が子の「褒めポイント」を、仲間が教えてくれます。


 あわただしい日常の中で、月に1度か二か月に1度、育児についてことをしっかり考える1時間45分はいかがでしょうか。「ともまなび」のあと帰宅すると、ちょっと子供に優しくなれる…そんなご自分にきっと気がつきます。




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